英語でシルクドゥソレイについて話す

  1. 会話で学ぶ英語表現

こんにちは。昭和の時代、アミューズメントパークやサーカスなどが人気でしたが、1990年代初めには国内サーカスの多くは休止し、国民の関心がうすれてしまいました。

しかしその後、再びサーカスブームをもたらしたのが、シルク・ド・ソレイユです。

サーカスはアートに

昔のサーカスのイメージと言えば、大道芸や動物を使った見世物でした。しかしシルク・ドゥ・ソレイユは肉体と芸術を追及した「アートショー」で観客を楽しませています。

このサーカスは拠点をアメリカのラスベガスにおき、世界各国で巡業を行っております。日本でも公演はいつも満席で大人気です。

会話

このサーカスについてケイとブライアンが会話しています、みてみましょう。

Kei: Have you ever seen “Cirque du Soleil”, Brian?

「シルク・ドゥ・ソレイユ」見たことある、ブライアン?

Brian: No, I haven’t.  But I want to see it someday.

まだないよ。でもいつか見たいと思っているよ。

Kei: My dad told me to have a trip in U.S. before I go back to Japan.  And I’m thinking to visit Las Vegas to see “Cirque du Soleil”.

僕のお父さんが、日本に帰る前にアメリカで旅行するように言ったんだよね。それで「シルク・ドゥ・ソレイユ」を見にラスベガスに行こうかと思っているんだよ。

Brian: What a gorgeous trip you are thinking!  Las Vegas is in the neighbor state, so you don’t need a lot of money to go. 

なんて豪華な旅行を考えているんだ!ラスベガスは隣の州だから行くのにそこまでお金はかからないよね。

It is the “getting rich quick” city in U.S. but you are not old enough to get in casinos.

そこはアメリカで「一攫千金」の街だけど、ケイはカジノに入れる年齢ではないよね。

Kei: I’m not thinking about casino.  I just want to see the show in Las Vegas, the home ground for “Cirque du Soleil”.

カジノについては考えていないよ。「シルク・ドゥ・ソレイユ」のホームであるラスベガスでショーを見たいだけなんだよ。

Brian: Kei, Las Vegas is not the home for them.  It is established in Montreal, Canada.  That’s why the name of the circus is in French. 

ケイ、ラスベガスは彼らの本拠地じゃないよ。シルク・ドゥ・ソレイユはカナダのモントリオールで設立されたんだ。だから名前もフランス語なんだよ。

Kei: I didn’t know that.  I thought it is from U.S.  But why this circus doesn’t have a show in Canada as the resident show?

それは知らなかった。アメリカのサーカスと思っていたよ。でもどうしてカナダで常設公演をやらないの?

Brian: I think Las Vegas is the best place to collect many people, because it is one of the most attractive cities in the world. 

ラスベガスは人をたくさん集めるのに良い場所だからだと思うよ、だって世界中で最も魅力的な街の1つでしょ。

But the head office is in Montreal.  The close meeting for the new shows and manufacturing of the stage setting and others are done in there.

でも本社はモントリオールにあるんだよ。新しいショーの緻密な会議や舞台装置の製造やその他の事をそこでやっているんだ。

Kei: You know a lot about this circus, Brian.

このサーカスについていっぱい知っているね、ブライアン。

Brian: I told you at first, I’m really interested in this circus.  I have already checked the information before!

最初に言ったでしょ、このサーカスについて本当に興味があるんだよね。もうすでに情報はチェックしていたんだ。

日本人が大好きなサーカス、「シルク・ドゥ・ソレイユ」はなんどカナダで設立されたサーカスでした。

日本語: 劇場の前にあるダンサーの像。

ポイント

会話ででてきた単語をみてみましょう。

  • someday いつか
  • neighbor state 隣の州
  • getting rich quick 一攫千金
  • resident show 常設公演
  • close meeting 緻密な会議

サーカスは古代エジプト時代から始まり、私達が見るような近代サーカスは18世紀のイギリスであたりが原点と言われています。

サーカスはアメリカからというより、イギリスから始まったと考える方が正しいでしょう。これらは大道芸や動物などを使った、まさに「サーカス」ですが、シルク・ドゥ・ソレイユには動物は登場しません。

全ての演目は人間の鍛え抜かれた技と華麗な舞台装置によって、アーティスティックな面で人々を魅了します。

サーカスのテントの前に縞模様のテントがあり、英会話の練習や英語力の向上に最適です。

アートは世界中から

シルク・ドゥ・ソレイユの本社があるモントリオールは、カナダの中でも唯一フランス語のみが公用語となっているケベック州にあります。その為本社で働くにはフランス語が必須となります。

しかしサーカスに所属する人々は、世界中から集められた優秀な人々であるため、安全確認が最も大事なことより、英語も準必須となっております。もちろん日本人パフォーマーもいますし、他のキャストも多数います。

一攫千金の街で見る世界一のアーティスティックなショー、機会があれば見てみたいものですね。

それではまた、See you!

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