アメリカのヤードセールってどんなもの?(バザーとの違い)

  1. 日常会話で覚える英単語

アメリカの映画やドラマなどで、ヤードセールを見たことはありませんか?

今回は、ヤードセールに焦点をあてて英語の勉強をしていきましょう。古着や中古品に関する表現も紹介していきます。

ヤードセールとは

日本の約26倍もの面積を誇るアメリカでは、日本の戸建てよりはるかに広い面積を各戸建てが専有しています。道路から家までの間に一定の距離があり、そこを庭先(ヤード)や車庫(ガレージ)として使うという家が多い傾向にあります。

その庭先でおこなわれる不用品販売のことを「ヤードセール(Yard Sale)」と呼びます。車庫で行われる場合には「ガレージセール(Garage Sale)」と呼びます。

大掃除で出た不要な家具や雑貨・衣類など様々なものが売られています。海外にも、不用品を買い取って販売するユーズドショップがありますが、ヤードセールの方が安い値段で購入することができるでしょう。

毎月決まった日にヤードセールを行う地域もあり、買い物客はもちろん地域の交流の場としても親しまれている文化です。

似たような単語としてフリーマーケットやバザーがありますが、これらとヤードセールとの違いは、場所や利益をどこが持つかといった点です。

Frea market:フリーマーケット

公園や用意されたイベント会場で行われる、不特定多数が同じ場所に出店する不用品市のこと。手作り品を販売するなど、不用品以外が売られているケースも多い。

I bought it at a flea market. 

これはフリーマーケットで買いました。

Bazaar:バザー

教会や学校・幼稚園などで行われるイベント。販売するものは個人が寄付したもので、バザーで得られた利益は運営側へ募金という形が取られることが多い。

The first charity bazaar. 

初めてチャリティーバザーを行った。

人々のグループがヤードセールのテーブルの周りに集まりました。

会話

AyaとBillが会話をしています。

Bill:I’m going to have a yard sale this Sunday.

今週の日曜日に、ヤードセールをする予定なんだ。

Aya:oh really. It’s sounds nice.

へぇ~いいわね。

Bill:Have you ever been to a yard sale?

ヤードセールって行ったことあるかい?

Aya:I’ve never seen a yard sale, but I’ve shopped at a Japanese flea market.

ヤードセールを見たことはないけれど、日本のフリーマーケットで買い物をしたことはあるわ。

Bill:If you like, come visit us.

もしよかったら遊びに来てよ。

Aya:Looks like fun! Let me help you.

楽しそう!お手伝いさせて。

Bill:Of course. My family will be happy.

もちろん。僕の家族も喜ぶよ。

ラックに掛けられたカラフルな T シャツ。

古着は英語で何という?

  • Old clothes
  • Secondhand clothes
  • Used clothes
  • Thrift clothes

これらは全て、ヤードセールやフリーマーケットで売られている「古着」を意味する英単語です。どの単語を使っても特に大きな意味の違いはありません。

I bought it at the secondhand shop. 

これは、古着屋で買いました。

I like looking atused clothes. 

古着を見るのが好きです。

I went to a thrift store. 

私は、古着屋に行きました。

まとめ

住居のスタイルが日本と大きく異なる海外では、庭先を使ってヤードセールを行うことが度々あります。

古着店や中古品販売店よりも安価に良い品を購入することができることも多いので、渡航時に見かけた際は立ち寄ってみることをおすすめします。

それではまた、See you!

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