毎日しっかり磨いているはずなのに、歯が痛くなったことや口の中にトラブルが起きることってありますよね。
今回は歯にフォーカスした英語を学んでいきましょう。痛みや不調はもちろん、歯に関する様々な英語表現をご紹介します。
レッスンの内容
歯は英語で「Tooth」
歯を英語で表現すると「tooth」で、これは歯1本を指して言います。複数の歯を表現する時は複数形にして「teeth」といいましょう。
痛みを訴える時には、「toothache」と表現します。これは、頭痛「headache」や腹痛「stomach ache」などと同じacheをプラスするだけと考えると覚えやすいです。
日本では近年、審美歯科や矯正歯科というものが増えてきて歯並びの美しさを求める人やホワイトニングといって歯の白さを求める人が増えてきました。
しかしアメリカなど欧米ではもっと前から歯に関して多くの人が意識を高く持っているといわれています。
【歯に関する英単語】
- Front tooth 前歯
- Back tooth 奥歯
- Bad tooth 虫歯
- Dental clinic 歯科医院
- Toothbrush 歯ブラシ
- Toothpaste 歯磨き粉

歯に関する英語表現
歯並びについて話をする時は、alignment や even という単語を使います。alignment は主にビジネスシーンで良く使われる単語で、並べる・調整・強力・連携・提携などという意味を持ちます。
even には様々な意味がありますが、ここでは規則正しい・なめらかな・並んだという意味で使われます。
Your teeth are well aligned.
貴方は歯並びが良いですね。
She has even teeth.
彼女は歯並びが綺麗です。
I’m getting braces because poor alignment of teeth.
歯並びが悪いので矯正をしています。
子供の歯でも大人の歯でも、歯がぐらぐらしている・揺れているという状態を表現する時には loose や wobbly が使われます。
loose は緩いという意味の単語で、「時間にルーズ」といった感じで日本語としても定着しています。wobbly はテーブルや椅子などがグラついている時にも使える単語です。
Mum, my tooth is wobbly.
ママ、歯がぐらぐらする。
It’s really loose, so you should get it pulled out.
もうぐらぐらしてるから、抜いた方が良いよ。

会話
RieとJessieが会話をしています。
Rie:It’s hot today, right? Why don’t you go eat something cold?
今日も暑いね~。何か冷たいものでも食べに行かない?
Jessie:I have to beg off.When I eat something cold, my mouth hurt.
私は遠慮しておくわ。冷たいものを食べると口の中が痛いのよ。
Rie:Mouth ulcer?
口内炎かな?
Jessie:I think my teeth are sensitive.
多分、歯がしみて痛いんだと思う。
Rie:You may be hyperesthesia?
知覚過敏かもしれないね。
Jessie:I have to go to the dentist’s office.
歯医者に行かなくちゃね。
Rie:Get better soon.
お大事に。
ポイント
会話で出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
Ihave to beg off (残念だけれども)遠慮しておきます。
お誘いを丁寧に断る時の定番フレーズです。beg off で断るという意味があり、せっかくだけれども・残念だけれどもというニュアンスを含みます。
Mouth ulcer 口内炎
Sensitive 敏感な・過敏な
歯と一緒に使うことで、「歯が過敏な」→「歯がしみる」という意味を表現することができます。
Hyperesthesia 知覚過敏
まとめ
人と話をする時や食事の時など、自然と目に入ってくるのが歯です。日々のケアをしっかりとしながら、いざという時に英語でも状態を伝えられるようにしましょう。
それではまた、See you!