国内外問わず、英語で写真撮影を頼まれた経験はありませんか?そんな時、スムーズに英語でやり取りができたらカッコいいですよね。
写真撮影に関する英単語や使える表現をまとめてご紹介します。
レッスンの内容
英語圏での掛け声
日本で写真撮影といえば「ハイ!チーズ」が定番です。年齢やシーンを問わずこの掛け声が使われていることでしょう。
これを英語で言うと「Say cheese!!」です。実際に Say cheese と言って写真を撮っても変な顔をされてしまうことはないでしょう。しかし、相手の国によっては馴染みのない掛け声である可能性も。
せっかく英語の掛け声を学ぶのであれば以下の4つがメジャーです。
国籍や相手の英語力を問わず、万国共通で伝わるでしょう。
Are you ready? Smile!
OK, three, two, one
Three, two, one, Smile!
Ready, everybody? Here we go
これらをそのまま使っても、自分の言いやすいようにアレンジしてもOKです。
会話
Mikiが観光地で写真撮影を頼まれています。
Tourists:Excuse me.Could you please take a picture of us?
すみません。写真を撮ってもらえますか?
Miki:Sure. Just press here right?
いいですよ。このボタンを押せばいいの?
Tourists:Yes. Please,thank you.
そうです。お願いします。
Miki:Get closer.Ah..yes. OK!Are you ready?Three, two, one, Smile!
もうちょっと寄ってください。うん。そんな感じ。撮りますよ。3・2・1 笑って~
One more picture just in case.
念のため、もう一枚撮るわね。
Tourists:Thank you for your kindness.
親切にありがとう。
Miki:Would you like to check the photo?
一応確認してみて
Tourists:Looks good. Thanks.
うん。とてもきれいに撮れているわ。ありがとう。
Miki:That’s OK. Have a nice trip!
どういたしまして。良い旅を。
ポイント
会話で出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
写真撮影の依頼をするときは
Could you please take a picture of us?
Would you mind taking a picture of us?
1番目でも問題ありませんが、2番目の方がより丁寧に頼んでいる感じが伝わります。
反対に、写真を撮ってあげたい時は
Would you like me to take a picture of you?
Would you like me to take your picture?
こちらはどちらも“お写真お撮りしましょうか?”という意味です。自分が言いやすい方を使ってください。
press here ここを押す(この場合は、シャッターボタンのこと)
Get closer 寄る/近づく
類似表現として、“Move a little bit to right/left. もう少し右(左)に動いて”というものもあります。
just in case 念の為
例)Just in case, Icall him later. 念のため後で彼に電話しておくわ
例)You should bring an umbrella just in case. 念のため傘を持っていった方がいい。
万国共通ピースサイン
写真撮影の時、もう一つ重要となるのがポーズですね。
日本では多くの人がピースサインをしますが、ピースサインをするのは日本人だけとネット上で書かれているのをご存知ですか?
そのように言われていた時期もあるようですが、実際には世界中の人がピースサインをして写真を撮ります。ですが、ピースサインをする率が高いのは日本であると言えるかもしれません。
ピースサイン以外の世界の定番ポージングをご紹介します。
- 特にポージングをしないでカメラに向かって微笑む
- 腰に手をあてる
- 肩を組む
まとめ
英語でスムーズにコミュニケーションを取りながら写真を撮ってあげることができると、カッコいいですし自信にも繋がります。
今回ご紹介した言い回しを是非試してみてください。
それではまた、See you!