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ロイヤルベビーを包むイギリス・レース

手芸のレースといってまず思い浮かばれるのは、ヴェネツィアン・レースや、フランドル・レースといったレースの名前です。これらのレースは、何本もの、ボビンという細長い棒状に織り込む色をまいて作られる、大変美しいレースです。

イギリスでもボビンレースは人気

ではイギリス・レースとはいったいどういうものなのでしょうか。

昔の王族や爵位のある家ではやはり、ヴェネツィアン・レースやフランドル・レースを輸入して着飾っていました。つまり、ヨーロッパの他の地方ほど盛んに制作が行われてはいなかった、というのが現実です。

しかし17世紀にはイギリス貨幣の流通を防ぐ禁止する法令が出されましたが、今まで使われていた地方のレースを密輸し「イギリス・レース」として売っていたほどです。

では、現在のイギリス王室で使用している「イギリス・レース」はどういったものでしょうか。

会話

Emma: Mammy, look at this picture.  Don’t you think Prince Louis is so cute with this gown?

お母さん、この写真見て。このガウンを着ているルイ王子とてもかわいくない?

Mother: Let me see it better, Emma.  Yes, he looks like an angel.

お母さん:よく見せてちょうだい、エマ。そうね、天使のように見えるわね。

Emma: The color of the gown is more yellowish than I wore in christening.

私が洗礼式で着たものよりも色が、黄色がかっているわね。

Mother: Well, the gown he wore has very honorable and ancient story. 

そうね、彼が着ているガウンは由緒正しい歴史があるのよ。

It has inherited from the 19th century.  This gown was made for Queen Victoria’s daughter, Princess Victoria. 

それは19世紀から受け継がれているの。このガウンはビクトリア女王の娘、ビクトリア王女の為に作られたのよ。

And it was made from Queen Victoria’s wedding dress. 

そしてガウンはビクトリア女王のウェディングドレスからできているの。

The dress was made by Scottish race craftsman and it was full of Spitalfields silk and Honiton lace.

そのドレスはスコットランドのレース職人が作っていて、スピタルフィールズのシルクとホ二トンレースでいっぱいだったのよ。

Emma: Wow, that’s because so cute and honorable, but the gown doesn’t look dirty.

うわぁ、だからとってもかわいくて名誉あるのね、でもこのガウン汚れて見えないわ。

Mother: That’s because the experts care it very properly.  Actually, what he wears is the replica gown, which inherited the design. 

それは専門家がきちんと手入れするからよ。実際に彼が着ているのは、デザインを受け継いだレプリカのガウンなのよ。

The original became too old and cloth became frayed.

オリジナルは古くなりすぎてそして布が擦り減ってきたから。

Emma: Who designed it the same again? 

誰が同じようにデザインしたの?

Mother: Her majesty ordered to her contracted designer, to make the same gown to descendants following now on.

これからの子孫も同じガウンを着られるように、エリザベス女王が彼女の専属デザイナーに依頼したのよ。

Emma: It’s good that the tradition inherits!

伝統が受け継がれるのはいいわね!

ルイ王子が着たレースのガウンはオリジナルのレプリカであっても、由緒正しいスコットランド・レースで作られたガウンでした。

ポイント

会話で出てきた単語や言い回しをみてみましょう。

  • christening 洗礼式

よく使われるのは Baptism ですが、イギリス王室は英国教会であり、そこでは Christening が正式に使用されています。

  • honorable and ancient 由緒正しい

直訳となる英語がなく、意味が通じる言い回しとして使われます。

  • inherit 受け継ぐ、遺伝する
  • craftsman (手芸)職人
  • Spitalfields silk スピタルフィールズのシルク(イギリスの絹織物の名産地)
  • Honiton lace ホ二トンレース(イングランドのデヴォン地方で作られるボビンレース)
  • frayed すり減った
  • descendants following これからの子孫

イギリスでレースといえば、スコットランドの職人が作るレースが人気でした。

そしてボビンレースは用具がたくさん必要であり大変でしたが、その後にタティンググレースという、舟形の糸巻にレースを巻いてつくるレースが盛んになりました。

こちらのほうが、用具を全て揃える必要がなく、取り組みやすいという利点があったためです。

ウェディングドレスからガウンへ

近年日本でも、自分の為に作ったウェディングドレスを、産まれてくる子供のベビードレスとしてリメイクすることが流行っています。

これはまさに会話でもある通り、ビクトリア女王が始めた洗礼式用のガウン作成と同じことです。

日本人は仏教徒が多いため、キリスト教の洗礼式は行いませんが、出産病院を退院するときや、乳児の晴れの日の外出に着せるようになっています。宗教は違いますが、良いことを真似するのは素敵なことですね。

それではまた、See you!

今回の英語での表現は、覚えられましたか?(英語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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