コミュニケーション

ニックネームも公的了承なアメリカ

こんにちは。友人と仲良くなると互いの呼び方も変化します。苗字から名前、それからニックネームへと変わっていき、そのたび仲が深まります。

しかしあくまでもニックネームであって、それが正式名称にはなりませんよね。では、アメリカはどうなのでしょうか。

大統領もニックネーム

アメリカの第42代大統領 ”Bill Clinton”、「ビル・クリントン」の”Bill”も実はニックネームです。

本名じゃなかったのか、とびっくりする日本人も多いでしょうが、英語圏ではニックネームも公的に通用してしまうのです。本名は ”William Jefferson Clinton”です。

日本でいったら、首相をニックネームで呼ぶような複雑な状況です。そしてこのニックネーム、実は名前によって決まっているのです。なので、”Bill”と言われたらこの人の本名は”William”だということがわかります。

会話

ケイティの学年に新入生が入ってきました。あいさつを見てみましょう。

Teacher: I will introduce the new student.  Come here and introduce yourself.

先生:みなさんに新しい生徒を紹介します。ここに来て自己紹介してください。

Elizabeth: Hi, my name is Elizabeth Green.  I came from Chicago.  I hope to spend nice days with you.

こんにちは、私はエリザベス・グリーンです。シカゴから来ました。みんなと楽しい日々を過ごせたらと思っています。

Teacher: There is a place next to Katie.  Katie hands up and shows you.  

ケイティの隣に場所があります。ケイティ手を上げて見せて。

Katie: Hi, my name is Katie.  How can I call you?

こんにちは、私はケイティよ。あなたの事なんて呼んだらいい?

Elizabeth: Please call me Elly, Katie.

エリィって呼んで、ケイティ。

Katie: Did you belong to any clubs?  We have many clubs in this school.

何かクラブに入っていたの?この学校はたくさんクラブがあるわよ。

Elizabeth: I was in cheerleading club.  I wish to try out for this club here, too.

私はチアリーディングクラブにいたわ。ここでもこのクラブに挑戦してみたいわ。

Katie: That’s great!  I have a good friend in that club.  And the fun thing is, her name is also Elizabeth but she wants us to call her Liz.

それいいわね!私そこに友達いるわよ。でもおもしろいのが、彼女の名前もエリザベスだけど、彼女はリズって呼ばれたがっているわ。

Elizabeth: Oh, really!

そうなの!

Elizabeth”のニックネームが”Elly”もあり、”Liz”もあります。ニックネームは決まっていますが、ただ一つというわけではないのです。

ニックネームの基準

いくつもあるニックネームには、だいたい基準があります。

元大統領の ”Bill”も”William”のニックネームですが、これだけではなく、”Billy”、”Will”、”Willy”や”Willie”などもあります。

これらのニックネームは規則に従っているので、ほとんどの人間は本名が確実にわかります。では、ニックネームをつける基準をみてみましょう。

前方短縮形

David→Dave   

Samantha→Sam   

後方短縮形

Anthony→Tony

Rebecca→Becca

-yをつける

Frederick→Freddy    

Nicholas→Nicky

-ieをつける

Edward→Eddie

Susanna→Suzie

全く関係ない名前

Robert→Steve  

Margaret→Sophie

つまり⑤を除けば、たいていのニックネームの本名がわかってしまうシステムです。

⑤については、本人がどうしても気に入らない本名だった時や、好きなキャラクターの名前を付けたい時に使われます。この最後の基準ばかりはどうしようもありません。

活用多様なニックネームの基準

さて、ここでわかるのが、会話ででてきた”Katie”も実はニックネームである事がわかります。”Katie”は”Katharine”のニックネームですね。

ニックネームが公式に通用する為、会話でも”Katie”という名称で使っています。

もし自分の友達の名前がニックネームのような気がしたら、一度本名を調べてみたらどうでしょうか?

また発音しにくい自分の名前を、海外の人に呼びやすいようにしてもらうのも、この基準を参考にするとうまくいくことが多いです。気になるようであれば試してみてはどうでしょうか。

それではまた、See you!

今回の英語での表現は、覚えられましたか?(英語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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