英語表現

アメリカ英語はイギリス英語のなまり

世界中で話されている英語、第一カ国語としては世界一ではありませんが、第二カ国語では、他の言語を話す人間が追い付かない程の人数が話しています。

しかし「英語」と言っても、それはイギリス英語なのでしょうか、それともアメリカ英語なのでしょうか。

世界の主流はイギリス英語

現在、英語が第一カ国語となっている国の多くでは、イギリス英語が話されています。

21世紀の世の中では、イギリスよりアメリカが世界に影響力をもっていますが、なぜイギリス英語の方がより多く話されているのでしょうか。

それはイギリスの方がアメリカより歴史が長く、イギリスの勢力が強かった時代に、世界各国で植民地を多数作ったからです。

アメリカも、イギリスからの移民が多く住むようになって出来上がった国なので、アメリカ英語も実はイギリス国民が移動することによって変化した「なまった」英語なのです。

単語の違い

有名な単語のスペリング違いをみてみましょう。

日本語 イギリス英語 アメリカ英語
中心 Centre Center
Colour Color

上記のように、語尾が変化する単語がよくイギリス英語とアメリカ英語の違いで紹介されます。それ以外にも、以下のようにそもそも使われる単語が違うこともあります。

日本語 イギリス英語 アメリカ英語
Sweets Candy
アパート Flat Apartment
エレベーター Lift Elevator
映画 Film Movie
携帯電話 Mobile Cell Phone
サッカー Football Soccer
請求書 Bill Check

日常でよく使うような英語も、普段の単語づかいで「イギリス英語」か「アメリカ英語」を話す人なのか、特にネイティブにはわかってしまいます。

文法の違い

文法でもイギリス英語とアメリカ英語の違いがみられます。それがよくみられるのは”have”を使った「完了形」の形です。

イギリス英語ではしっかりと”have”を使った状態で使われますが、アメリカ英語では簡単に過去形で表してしまいます。

【例1】私はペンを忘れてしまいました。

イギリス英語

 → I have forgotten my pen.

アメリカ英語

 → I forgot my pen.

【例2】今日はもうお昼ご飯食べましたか?

イギリス英語

 → Have you already had lunch?

アメリカ英語

 → Did you already have lunch?

このように、アメリカ英語は”have”を使用した完了形の形は省略してしまうなど、イギリス英語よりも簡単になっています。新しい言葉を覚えるにはより簡単になっています。

迷える時間の言い方

更に、覚えるのに少し参ってしまうのが時間の言い方です。

例えば「8時15分」を英語では

 It’s eight fifteen.

と言いますが、これはアメリカ英語での時間の言い方です。

イギリス英語では、

 It’s a quarter past eight.

といいます。

アメリカ英語では15分を”fifteen”とそのままいいますが、イギリス英語では「15」を”quarter”とあらわすので、

It’s a quarter(1つの15) past(過ぎた) ten.

といいます。つまりは、時間を表現する方法を知っていないと正確に伝えられません。ちなみに、「30分」は”half”、「45分」は”a quarter to”となります。

イギリス英語で「8時45分」は、

 It’s a quarter to nine.

「9時15分前」と言います。

こういうことを考えると、やはりアメリカ英語の方がイギリス英語より学びやすいことがわかります。

難しいイギリス英語はなぜなくならない?

しかしこのような状況のなかでも、イギリス英語がより話されているのは、アメリカ人も「イギリス英語は堅苦しい」などと言いながら、「尊敬」している部分があるからです。

アメリカ人の女性にとって、イギリス英語を話す男性は魅力的にうつる、という考え方がアメリカにはあり、イギリス英語は魅力的な言語なのです。

しかしイギリス英語の最上級たる、ロイヤルファミリーが使う”The Queen’s English”にも最近は変化がみられています。

エリザベス女王はこの”The Queen’s English”を話されますが、若い世代に行くにつれ、ロイヤルファミリー内でも、普段のイギリス人が使う英語に近づいています。これもまた、時代の変化による、言葉の変化なのでしょう。

「なまり」は「新しい言語」になる

時間の進みと人の移動によって変化する「言語」は、はじめは「なまり」としてとらえられますが、使わる場所と人口の増加によって「なまり」が「新しい言語」として認証されはじめます。

これがまさにアメリカ英語です。このアメリカ英語もさらに時間がたつにつれて変化していくでしょう。

この「なまり」を言語としてみなすかどうかは、どれだけ自分が英語を活用しているかによります。正式な言語を学ぶことはもちろん大事ですが、時代の流れを知る事も、言語を学ぶ上では楽しいかもしれませんね。

それではまた、See you!

今回の英語での表現は、覚えられましたか?(英語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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