私たちの生活に欠かせない存在であるスマホに関する色々を、英語で正しく表現できますか?
スマホを使っていく上で欠かせない単語や表現や、間違えやすい和製英語について解説していきます。
レッスンの内容
スマホは英語で“Sell phone”
日本ではスマートフォンと旧式の携帯電話(ガラケー)をいい分ける傾向にあります。そのため現在主流となっている携帯電話のことはスマートフォンを略してスマホと表現する人が多いでしょう。
しかし海外では、スマホかガラケーかの区別はあまり重要ではなく、持ち運び式の通話機能を伴う機器として Sell phone や Mobile phone 表現することが一般的です。
アプリケーションなどを自分でダウンロードできる多機能携帯として Smartphone という単語もありますが、あまり一般的な呼び方としては浸透していません。
ネイティブに関して言えば、携帯全般を単に Mobile や Phone と表現することが多いです。
I can’t find my phone.
私の携帯(スマホ)が見当たらない。
I got a new mobile.
私は携帯(スマホ)を新しくした。
会話
KevinとTomokoがスマホで会話をしています。
Kevin:(Oh, my phone is ringing,Call from Tomoko.) Hi!
(お!電話が鳴ってる。Tomokoからだ。)やぁ!
Tomoko:Hello Kevin. Are you free now?
こんにちは Kevin。いま忙しい?
Kevin:I’m OK. I’m sorry I answered late. Just not used to it.
平気だよ!出るのが遅くなってごめん。まだ扱いに慣れてなくて。
Tomoko:Oh, got a new phone?
あら?買い替えたばっかり?
Kevin:Yeah. Iwas just about to buy a new phone case.
そうなんだよ。今、スマホケースを買いに行こうと思っていたところ。
Tomoko:It’s perfect!Can I go with you?I’m free.
ちょうどいいわ!一緒に行ってもいい?暇だったの。
Kevin:Of course. Let you know when I’m ready.
もちろん。じゃあ、用意ができたらすぐ連絡するよ。
Tomoko:Ok.I will hang up for now.
分かったわ。じゃあ一旦切るわね。

ポイント
出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
Are you free now? いま暇?・いま忙しい?
相手を誘う時の定番フレーズです。もう少し丁寧に聞きたい時には、Do you have time now? と言うと失礼なく尋ねることができます。
Are you free today? や Are you free next Friday? と先の予定を聞くフレーズも非常によく使われるので覚えておきましょう。
Answer 電話に出る
答えるという意味の Answer は電話に出るという意味でも使うことができます。
I was just about to ~ ちょうど~しようとしていた
I will hang up for now. 一旦電話を切ります。
ひとまず電話を切りますというシーンでの定番フレーズです。Hang upで電話を切るという意味になります。

間違えやすい英語表現・単語
Silent mode マナーモード
マナーモードは完全な和製英語ですので、英語圏では通じません。on vibrate mode といってもOKです。
Application アプリ
英語ではアプリケーションのことをアプリとは略しません。代わりに App(エアップ)と略し方をします。
Social Media エスエヌエス
日本ではインスタグラムや Twitter などをまとめて SNS といいますがこれは日本独特の表現で、英語では例)Social Media と表現するのが一般的です。
Message・Text メール
メールというと E-mail 限定のように感じさせてしまうので、SNS など E-mail 以外のツールでの連絡という意味では message や text を使うと自然です。
例)I will message you later. また連絡するね。
I’ll text you those pictures later. 帰ったら写真送るね。
他にも、スクリーンショットをスクショと略すことはありません。Wi-fi や Google のイントネーションも英語にすると多少異なるので気を付けましょう。
まとめ
スマホに関する表現は日本独特の略し方や発音をするものや和製英語が多いので、英語圏で話をする際には注意が必要です。正しい表現を学んで、交友関係を深めましょう。
それではまた、See you!