購入した商品に不具合があった時や間違った商品を買ってしまった時など、お店に返品をお願いしに行きます。
英語圏で正しく説明できるよう、必要な単語や表現を学びましょう。
レッスンの内容
日本よりも返品のハードルは低め
返品は英語で Return で、返金という意味の Refund を使うこともあります。
返品できるかどうかを尋ねる時の定番フレーズは、
Can I return this?
これを返品できますか?
Is this item refundable?
この商品を返品(返金)することはできますか?
どちらの表現でも同じニュアンスの内容なので、覚えやすい方を使いましょう。
アメリカやカナダなどは、返品のハードルが日本と比べてかなり低いのが特徴です。値札を取って数回着た服でも交換が可能であったり、日本にも進出しているコストコでは開封して食べていても返品が可能です。
そのため、気に入らないかもしれないけど安いからとりあえず買っておく・1度しか着ないから綺麗に着て返品するつもりで買うといった考え方を持つ人も少なくありません。
そのため日本よりも返品対応に寛容で、レシートと現物を持っていけばスムーズに対応してくれる傾向にあります。

会話
EmiとNancyが会話をしています。
Emi:Hi, Nancy. Go shopping?
こんにちはNancy、お買物?
Nancy:Hi. No, I don’t go shopping. I just go to return this item.
やあ。買い物じゃないのよ。これを返品しに行こうと思って。
Emi:Wow. It’s so nice right? How comereturn it?
とっても素敵じゃない?どうして返品しちゃうの?
Nancy:When I saw it in the shop, I thought it was very nice. But I wear it at home, it doesn’t fit on me.
お店で見た時はとっても素敵だと思ったんだけど。家で着てみたら、全然合わなくって。
Emi:Isee.
そうだったのね。
Nancy:And, There is a stain.
あと、なんかここも汚れていたの。
Emi:You’re right! I hope you are gonna bought better one.
本当だ!返品して他のもっと良いものを買えるとイイわね。
Nancy:Thank you. I’m off!
ありがとう。行ってくるわ。
ポイント
会話で出てきた単語や表現をおさらいしましょう。
How come どうして
Why よりも、物腰柔らかく追及する感じを抑えて質問したい時に便利な表現です。
例)How come you’re late? どうしておくれたの?
Fit on me 合う/似合う
Fit はサイズや大きさがあっているかどうかという観点での似合う・合うを意味します。デザインや雰囲気が似合うと言いたい時には、Suit や looks good などを使いましょう。
Stain シミ
I’m off! 行ってくるね(もう行くね)
日本語のような「行ってきます」に該当する単語が英語にはありませんので、I’m off(もう行くね)や、See you later(またあおうね)を別れ際に言うことが多いです。

返品や交換にまつわる単語と例文
- Unopened 未開封
- Price tag 値札
- Unused 未使用
- Receipt レシート
- Faulty 不良品
It was already out of order when I bought it.
初めから壊れていたのですが。
I found it was broken.
すでに壊れていました。
These clothes haven’t been worn.
1度も着ていません。
I bought this by mistake.
間違って購入してしまった
I want to change this in another color?
別の色のものに変えてほしい
I lost my receipt.
レシートをなくしました。
I need to return this product, it’s faulty.
これは不良品なので返品します。
まとめ
返品や交換といった事柄は、できるだけスムーズに済ませたいですよね。今回ご紹介した単語や表現を覚えて、いざという時に役立ててください。
それではまた、See you!